ルルーシュ女体化。ジノルル。変装。完結。
ナイト・オブ・セブン歓迎会の後、他人のふりをしてナナリーを傷つけてしまったことを悔やんでいた。名前も嘘、経歴も嘘、みつあみメガネで変装した格好も嘘……嘘ばかりの人生を送っていたルルーシュは、そのとき初めて嘘が嫌になった。偽りから解放されたくて変装を解いたそのとき、屋上へやって来たのは、ナイト・オブ・スリーのジノ・ヴァインベルグ。
遊び人ジノと、地味に変装したルルーシュの物語。



<本編・完結>
01「好みだったんだけどなぁ……」
02「何かなんて……あったに決まってるじゃないルルの馬鹿ーっ!」
03「そうそう、わたしは紳士だからね。優しくするよ、先輩」
04「そんなに硬くならないで。かわいいね、先輩」
05「だって、何だか悲しそうで……寂しそうな目をしている」
06「うん……まあ、そういう一目惚れとか信じてないの、きみらしいよね」
07「当たり前です。姉さんはぼくの全てなんだ」
08「施しを受ける気はない!」
09「わたしは、ルルーシュ先輩が好きだ」
10「ジノ……あなたって、馬鹿?」




<もしかしたらこうなるかもしれない未来の話・完結>
最終話を見て突発的に思いついたブツです。こういう未来もあるかも、ぐらいの心持でお読みください。本編沿いで死にネタ。
どこまでも残酷なきみに「きみがそのつもりなら、わたしはもう我慢しない」
きみとともに「きみを、一人で……逝かせは、しない……わたしの、イゾルデ……」



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