ルルーシュ女体化。シュナルルたまにスザルルでシリーズ長編。
どこから見ても優しい人格者に見えるが、心に虚無を飼っているシュナイゼル。優しさも嘲りも温かさも冷たさも、彼の中には何の感情もない。ルルーシュはそんな異母兄のことが、幼いころからずっと苦手だった。七年前、ブリタニアが日本に攻め込んで来た際、死亡を装って大嫌いな国と異母兄から逃れたルルーシュだったが、十七歳になったある日……。

注:『失望〜』と『望む〜 02』はR18版がunderにありますが、読まなくても支障はないと思います。underについてはaboutをごらんください。

<本編・完結>
 絶望に見つけられた 「見つけたよ」
 希望に手を伸ばさなかった 「おいで、ルルーシュ」
 失望はすぐそこに 「もう少しだけ眠っていなさい」
 それぞれの望み ユフィ、スザク、C.C.、カレンの話を格納
 望む未来を切り捨てた
  01 02 03 04 「義兄上、行政特区日本とは……?」


<過去番外編・『希望〜』と『失望〜』の間に読むのが多分最適>
 切望を知らなかった 「そうだね、一緒に行かせてくれるかな?」
 熱望に気付くのは 「あの、でも……苺、おいしいですよ?」




<救いようがない未来の話>
 鳥籠姫 「こころ?」